SALTWATER7月号が発売となりました！

編集のお手伝いをさせていただいております『月刊ソルトウォーター2018年7月号』（地球丸刊）が、2018年5月21日に発売となりました。書店、釣具店等で販売しておりますので、お手にとっていただけると幸いです。地球丸のホームページはこちらまで。今月号も、どこまでもモノに一番こだわる海のルアーフィッシング専門誌です！

今月号も、どこまでもモノに一番こだわる海のルアーフィッシング専門誌です！

特集は「ルアーを生かすただ巻き」です！

〝ただ巻き〟というのは、文字通りリールをただ巻いてルアーを泳がせて釣る釣り方なのですが、これがシーバス、メバル、ヒラメなどソルトウォーターの人気ターゲットにおいて、実に有効なメソッドなのです。

もちろん、ただ巻くだけですから、だれでもが簡単にできるのが特徴。

そう、だれにでも簡単にできるハズ・・なのですが、なぜか上手い人とそうでない人との間には、なにか決定的な壁あるようなのです。

で、その壁を乗り越えてしまおうと、ブレイクしてしまおうというわけで、結局のところ、上手な人に教えてもらうのが早いんでないの？・・という特集となっております。

まずは〝ただ巻き教〟の教祖と言ってもきっと怒らないオヌマンこと小沼正弥さん。小沼さんの場合、自分が釣りたいのはもちろんですが、それ以上に心血を注いでいる目標がありまして・・。それが「釣りをするすべての人が簡単にシーバス（スズキ）を釣れるようにする」というような、壮大なものなのです。

なので、ただ巻き×オヌマンとなったら、釣り人にとっては必修講義のようなものですので・・お買い求めを・・。

他にもランカーシーバスを獲るためのただ巻き戦術を、東日本でランカーを連発する男・久保田剛之さんが、そしてヒラメゲームにおける〝ただ巻き〟の基本を、デュオという人気メーカーのテスターを務めている原田恭平さんが、実釣を踏まえて教えてくださってますので、要注目です！　久保田さんのただ巻きは無料動画「動く！ソルトウォーター」でも視れますのでお楽しみあれ。

さらに新たに発売された「ただ巻きでメチャ釣れる」ルアーの、ただ巻きの仕方を、開発者の方々に教えてもらっております。

そして、個人的に今回、強くおすすめしたいのが、ブリーデンテスター津田弘臣さんにご寄稿いただいた「メバル釣りのただ巻き」について。

話が深い。そして実戦的。以前、ブリーデンのスタッフである森健太郎さんが、「釣り思考の断片」という連載をしてくださっていたのですが、それにも通じる理論的釣り展開の楽しさを感じ取れるはずです。

特別企画は「タチウオジギングマニアックスペシャル」。

これもですね。なかなかすごい記事ですよ。

人気のタチウオジギング（ボート釣りです）を、ややマニアックな切り口でしっかり釣れるツボを紹介しようという試み。書き手は、自分でもボートを所持する船長ライターの森安正樹さん。

竿頭への道／ロッドメーカーに聞くベイジギングロッドとは？／1ピースのメリット／フルソリッドの楽しさ／ロッドカタログ／そしてタチウオジグカタログでは、ジグ以上にフック（釣り針）のセッティングについて熱く深く切りこんで書かれています。オーナーばり開発担当にインタビューした「フックセッティング論」も一読の価値ありです。

さらに「春エギング ポイントの目利きと攻略」と称し、河野剛志さんと増田将輝さんという、ふたりのエギングマスターに、春から初夏のアオリイカのエギングについて、釣れる場所と釣り方を教えてもらってます！

そしていま、大人気の釣り、ハタゲームも！

佐藤文紀さん、塩津紀彦さん、葛原正夫さんという名うての名手が、オオモンハタ、キジハタ、アカハタのハタ御三家を釣るための道具立てとノウハウを、語ってくれています。

連載も充実！

３号連続でお届けするNEWガルプ！が大好きな魚たち。トモ清水さんが激釣ワームのNEWガルプで釣れる魚たちと、その釣り方を綴ってくれています。第二回目となる今回はアジです。

さらに話題沸騰中の「泉 裕文の痛快!ルアートレーダー」、ヒラメ釣りの第一人者・堀田光哉さんが執筆する「ヒラメMONO月記」などなど、他では読めない濃い連載が満載です！　

水中写真家・知来 要さんによる新連載「ベイトフィッシュ魚っちんぐ」も必見！　ルアーのモデルとなる小魚たちを美しい水中＆水槽写真でチェックしてください!!　今回は稚アユです。

こんな盛りだくさんの7月号を、よろしくお願いします!!

CONTENTS 

最新号 2018年7月号

特集　ルアーを生かすただ巻き