今日もなかなか暑い日でした。信号待ちで電柱の陰に隠れてしまうぐらいに。

夕方、ひさびさに近所の川へ。

記録をたどると7月13日以来でしたので、およそ1カ月ぶり。

なかなか足を運ぶ気持ちの余裕が持てなかったと言いますか、どたばたしておりましてすっかりとご無沙汰でした。

ですが今日は週明け早々、サニーデイ・サービスの「週末」を繰り返し聴いていましたところ、気持ちの余裕を少しだけ取り戻しまして。

・・川へ。ご無沙汰の川へ。

台風13号の接近のためもあるのか、大気が大きく揺らめいて、生ぬるく冷たいカフェ・オレの渦中、時折の雷鳴と耳をかすめるコウモリにビクビク・・。

毎日のように通っていたころは、背丈以上の藪を目をつぶったって漕ぎ続けられるぐらいの親しさを感じていたものですが、ご無沙汰の川は、いい感じに無愛想で、それはそれで新鮮な緊迫感。

核心部に至る手前でドブネズミをポチョンと放るとジャブジャブ、ジャブンッ!と流芯から勢いよくナマズが出てきてくれ、写真を数枚撮っていると、レフのような白く広い雨雲に雷光が反射して、あたり一面がペカッと光り、途端に無性に恐怖が湧いて、ヌルヌルのナマズを触った手を拭きもせずに慌てて帰路についたのでした。

胸ビレの棘にギザギザがあるから雄(でしたっけ?) なんだかめちゃくちゃヌルヌルだったなー。〈若林〉□

 

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