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今日は雨。ローライトな曇天です。 そんな悪条件ですが、お昼ご飯がてらにちょっと川へ。
いわゆるトリ部です。
昨年に比べて今年はコガモがまだ少ないように思えます。 マガモとオナガガモはまだ来ません(オナガガモは一羽だけいたような気もしましたが、今は見えません)。 代わりに多いのがこちら。
ヒドリガモです。雄はクリーム色のモヒカン頭が特徴です。 北はシベリアあたりから、越冬のためにアフリカ大陸あたりまで飛んでいくものもいるのだとか。日本では全土に飛来するそうです。
ちょっと昨日、目の上が緑がかった変わったヒドリガモを見かけて、ネット情報にて、それがどうやらアメリカヒドリというアメリカ大陸を南北に渡るカモとの混血であろう・・ということを知り、もっといないかと覗きにきたのです。
いましたいました。左のはおそらく昨日見たのと同じやつ。右側の2羽はまだ繁殖羽に変わりきっていないオスとメスでしょう。
他にもいないかと思って探しましたが、どうやら緑の彩色を持つのは一匹だけのよう。
それはそうと、ヒドリガモ界隈は大賑わいでした。
ピーウィー・ピーウィーと、可愛い声で鳴きつつ、結構激しいオス同士の争いもありました。
すっごい速度で競い合っていたり・・(手前のは完全に羽根が生え変わった状態かな?)
突き放してみたり・・
群れにおりながらも、お互いがお互いをけん制している感じ。
結構激しい・・
胸を張ってバタバタやるのは、メスに対するアピールだとか。
周りが意外と無関心・・。
かと思えばひとりで草食ってたり・・
どうやらくちばしから外れなくなったよう・・
沸き立つヒドリガモ界隈には今後も注目ですね。
目を他に移すと、去年はほとんどいなかったオオバンがいました! コサギ同様、オオタカに狙われますので・・気を付けてほしいものです。
ローライト時は鳥が多い。
大好きなイソシギや・・
高鳴きを続けるモズ。
紙飛行機のように飛ぶハクセキレイも。
ローライト時の鳥たちは、本来の姿を取り戻しているようにも見えるし、何かにおびえているようにも見える。
自然に少し近づいているといいますか・・。
人と隣り合わせの自然界。 ふと、気配がして見上げると、数羽のなんだろう?ムクドリでしょうか・・それらとともに滑空するシルエットが・・。
あ!
猛禽だ・・(チョウゲンボウ?)。 この秋初めての出会い。そして写真には撮れませんでしたが、チラリとカラスと同じぐらいかちょっと大きめの滑空も・・。もしや・・。 (※ブログ【ローライト時の密な気配】をご参照ください) う~ん。気配が濃い。
これだから雨のトリ部はやめられない。
鳥たちの緊張を感じつつ、延々と見ていたい・・(帰ります)。〈若林〉□
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