今日は曇り空。

『ソルトウォーター』誌の校了を、今月もなんとか終えることができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

クールダウンをしに川へ。

いえ、校了中もちょこちょこ気分転換に行ってはいたのですが・・。

本日はクールダウン。

ちょっと足を延ばして往復2㎞ほど、オオタカの食痕を探しに行ってきました。

アユを狙う釣り人は多い。

ちょっとお願いして一匹撮影させてもらいました。

黒と金と。相変わらずの美しさ。

背中側は真っ黒。

だいぶ数が減ってしまった気がします。

そのアユを飽食するカワウたち。

濡れた羽根を乾かしています。

水中に潜るという能力と大きなを得た代わりに、飛ぶのが若干苦手に見えるカワウ。まるでペンギンのような身体です。

大空を舞うハシボソガラス。

一瞬、カワウと間違えてしまった大型のカルガモ。

そのカルガモですが、ちょっと前まで見られた若鳥は目立たなくなり(成長したのでしょう)、代わりにつがいが目立つように。

もう交尾もしてました(ちょっと早い?)

仲睦まじき。

オオフガモとコサモ。いや、オオフサモとコガモ。

ヒドリガモの群れも・・あ!(左側に注目)。

オナガガモのオス-!

今年ここらへんで初確認です。エクリプスっぽいのは一羽目撃しましたが、確実にオナガとわかるのは初めて。ヒドリガモの群れの中に一羽だけ。

首さしが長くてカッコいい!

尾はちょっと短めか(これから伸びる?)

ヒドリガモのメンズに囲まれてました。

オオバンは一羽になってしまった・・。

こちらの瀬には、ダイサギが一羽とコサギが二羽。まるで親子か?というぐらい大きさが違いますね。

小型のコサギAが、もうちょい大きなコサギBに追いかけられてます。

コサギB:待てや~!

コサギA:堪忍して~!

コサギB:うりゃっ!

コサギA:ひえっ!

コサギB:ま~て~や~!

コサギA:た、助けてー!

(何気に見ているダイサギさん)

コサギB:まーてーやー!

コサギA:カンニン、カンニンやー!

コサギB:んがーッ!!

コサギA:ひーっ・・

コサギB:追い込んでやったったわ・・。

ダイサギ:・・・。

なおも執拗にBがAを追いこんでいるさなか・・

ふんっ!(ああ・・ピントが・・)

ダイサギがアユを一突き!

とったどー。

コサギB:か・・母さん・・。

ダイサギ:知らん。

コサギB:母さん!

ダイサギ:知らん!

コサギB:僕です!・・・Bです。

ダイサギ:くるな。

コサギB:いいですね、そのアユ。

ダイサギ:やらんど。

コサギB:いーなー、いーなー。

ダイサギ:しつっこいな・・。

コサギB:あれ・・ひとりで食べちゃうんです?

ダイサギ:やらんちゅうに・・。

コサギB:ああ、ああ!

ダイサギ:んぐ、んぐ・・

ノド元移動中

コサギB:あああ~・・食べちゃった・・。

 

コサギA:ザンネンでしたね~食べ損じましたね~。

コサギB:んだと、ゴルゥア!!

〈FIN〉

 

さて。そんなこんなで、様々な鳥模様を見ることができたのですが・・。

食痕は見当たらず。

ちょっとした羽根や(おそらくムクドリ)。

何者かの掘り跡や・・。

これは!・・と思ったら発泡スチロールだったり・・(カラス?)

見つけることができませんでした。

 

しばらくして、また来よう。〈若林〉□

 

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