今日は雨。各地で雪も降った寒い寒い一日。

これはRAINY(自転車の名前です)の出番でしょー‥とも思ったのですが、駅前の銀行に用事がありましたので、電車通勤となりました。

駅から徒歩25分。その勢いで、雨の中、昨日タシギを見ることのできた小河川、通称「潟」へと足を運びます。

‥潟、水没。

完全に川となり、本流から差してきたコイなども泳いでました。

雨の桜もきれいです。

まだつぼみもあるなー。

ムラサキカタバミは寒さの影響もあるのか完全に花閉じてました。

昨日の様子。

そうそう、昨日のブログでアップしたこちらですが・・。図鑑を見ていたら、ムラサキカタバミではなくイモカタバミだったようです(今度、根元の芋を調べてみます)。

ハナニラも閉じていますね。

ハルジオンもご覧のとおり。

それにしても、雨が降るとえらく変わるんだなー‥と思っていると、ジェー!とひと鳴き。

タシギが空高く飛びあがっていきました(写真は撮れず)。

今日も会えた。

うれしいです。

昨日の写真をもう一度。

タシギは、渓流でなんとか見てみたいアオシギと同属の仲間なんですね。これらは地鴫(ぢしぎ)とも呼ぶそうで、英語ではsnipe(スナイプ)。そう、狙撃手のsniper(スナイパー)は、地鴫撃ちの名人であることが語源だったそうです。Basser(バサー)みたいなものでしょうか。Eginger(エギンガー)みたいなものでしょうか‥。

ほんの少しの出会いでしたが、豊かな気持ちになりました。

ちなみに、図鑑によると、タシギの繁殖地はシベリアなどの北方で、この時期、埼玉県にいるようなやつは、どうやら南から北へと渡る旅路の途、らしいのです。

旅人よ、しばしの間、この潟で羽を休めておくれ。

そして数枚でいい、この潟に羽を落としてくれまいか。

 

さて。川散歩を続けます。

シロツメクサ? 放射状がイイ感じ。

あと2カ月もすれば、食べられるかな?

川辺に咲いているムラサキの花。

夜も咲いている。常夜灯に当たると不気味に光る。

なんだろう‥行く末を見守りたいと思います。

そして本流へ。

オオバン、ヒドリガモ、コガモが強くなった流れに抗して流下するエサをついばんでました。

 

明日は晴れ。

またタシギに会いたいな。〈若林〉□

 

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