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今日は穏やかな春の一日。少しずつ花粉症もおさまり、鼻腔を通る空気を心地よく感じられるようになりました。 本日も事務所作業‥の合間を縫って‥
おなじみの潟へ。 いや、一旦は諦めかけたタシギが昨日は三度も遭遇することができまして‥。 さすが潟だなと。 だてに泥を蓄えてはいないわと‥。 耕されて水を張った田んぼのように、長旅を続けるタシギのひとときのオアシスになってほしいと。 いや‥この春に越してきた新参者の私が願わずとも、もう数年も数十年も前からきっと利用していたんでしょうけど。 つまり‥もう一度、会いたいなと。 写真を撮りたいなと。 で、歩いていると…バサバサバサッ! うわ出た!
慌ててレンズを向けれども、かろうじてこの一枚。 足元からでした。 でもいました。 コツはタシギを驚かさないように、こっちが先に気づいてゆっくりとある程度の距離まで近づくこと。 でも草むらのニンジャのようなトリなので、なかなか難しいのです。 ですが… さすが潟! まだいることがわかっただけで、うれしい一日となりました。
ほかにもコサギや‥
おなじみのムクドリ。
ツグミとか
スズメなど、観察しやすいトリはたくさん見ることができました。
なかでも目立ったのはツバメ。 実は出勤途中に以前の川(今の川の支流)も毎日ちらりとチェックすることができるのですが、そこではヒメアマツバメが気持ちよさそうに数羽滑空してました。 こちらの潟では正真正銘のツバメのもよう。
盛んに潟に集まっています。
何しているのかな?
何かくわえてる・・。
虫? いやいや‥こちらの行動を観て、把握することができました。
ずぼっ!‥と。
ふぅ・・
もいちど、ずぼっ!‥と
どうやら巣をつくるための泥を運んでいる様子。
足跡なのか、なんなのか・・と思っていた点々の正体がわかりました。
泥以外の巣材も豊富。 そして巣に適した良質な泥もたっぷり! ‥さすが潟!!
本日も三週ほど、タシギを求めて、かたつむり螺旋ループをしてしまいましたが…
いない
いない
いや、いるのかもしれませんが‥見つけることはできませんでした。 タシギにとっては見事なまでの隠れ家を提供。 ‥さすが潟!
そして本日も増えておりました。
水深は浅いが懐は深い。
さすが、潟。〈若林〉□
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