今日は穏やかな曇り空。私的には今年初めての「肌をなでる風」の前兆を感じることができました(「肌をなでる風」につきましてはブログ【三大発見その2】をご参照ください)。 さて。 本日は午後よりかたつむりハウスに入り、事務作業‥の前に、日が出ているうちに潟めぐりへ‥。 本日の潟。 まずまずの潟っぷり。 川辺‥ならぬ「潟辺」では、オオカワジシャがポツポツと花を咲かせはじめています。 今日もタシギを探しに・・。 昨日までの、強風+強い日差しとは打って変わってのローライト微風。今日は絶対にいるでしょー‥と、いつもより慎重に近づいたのがよかったのかもしれません。 パサッと2羽のタシギが草むらから飛び出しましたが、ジグザグに高く飛翔することはせず、ちょっと上流の潟辺の草むらへと降りたちました。 それこそ野ネコのような低姿勢かつ慎重さで近づくと‥ あっ!! タシギしゃん!! ・・相変わらず羽模様が素晴らしい。 このトリはよいトリだ‥。
満足して、GATA-WALKを続けます。 このところ、タシギと並んで気になっているのが・・こちら。
潟辺に残る足跡です。 目立つ大きな足跡がアライグマ。そして左上にちょぼちょぼとあるのが、おそらくはイタチだと思います。 今日は推定イタチの足跡が多く見られました。 あちこちに・・。 行ったり来たり・・ 潟辺を歩き回っている様子が浮かびます。 左下から右上へ続いているのは推定コガモ。水かきがありますから。 爪が5本あるのもイタチの特徴。 これは小さい方のイタチかな?
以前の川では2種類のイタチを見ています。 小さくて黒っぽいこちらと・・ 大きくて明るい色のこちら。 イタチ、また見たいな・・。 鳥の足跡も随所に。 なんだろう・・ それにしても足跡は楽しい・・ 動物の痕跡を追うことをアニマル・トラッキングと言うのですが 雪や砂に残っている足跡から、動物の動きを想像するテクニックなのですね。 トラッキングに夢中な私。 そんなトラック野郎こと私が今なんだかモヤモヤと気になっている足跡があるのです。上のハトが覗いている穴ぼこがそれ。 大きさはちょうど子供の足ぐらい・・ こちらはもう少し大型。釣り場で見つけたらちょっとひるむほどの・・ いや・・これを親子の足跡だろうと決めつけてしまうのは簡単です。 この潟が大好きな親子が潟辺で遊んだ跡・・と決めつけてしまうのはあまりにも簡単。 ここはもう少しだけ、慎重に行くべきだと思うのです。 仮に‥そう仮に、比婆山の未確認類人猿が「ヒバゴン」と呼ばれるように‥ 私はこの足跡の持ち主を「ガタゴン」と命名しておこうと思うのです。 仮に。〈若林〉□
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