埼玉では本日、梅が開花しました。 すでに開花してる梅もたくさんありましたが、おおむね、今日、うちのまわりでは一気に花開いた・・という印象です。
さて。 先週、またやってしまいました。 この半年で2回目。
やっぱり今回も酔い止めを飲んだ後のことでした。 釣りの仕事で船に乗るときは、私、ほぼ酔い止めを飲むんです。 船酔いを防げるのはよいのですが、コレ、侮れない副作用があるんですね。 まず、やたらとノドが渇きます。 まあこれは水を飲めば済むことなのですが、困るのはもうひとつ。
やたらと眠たくなるんです。
船に乗る場合、たいてい早起きしてますから。 そして一日船に揺られると結構、体力を使ってるんです。 そしてクルマで帰宅すると・・ どうにも眠くて耐えられずにパーキングへ。
ちなみに眠いときの対処法として〝my三大・大発見〟と呼ぶ大発見のうちのひとつであるとっておきのがあるのですが、あまりに危険なので公開はしてません・・。
ともあれ、眠いのでパーキングへ。 エンジンを切ってバタンキュー・・・。 ライト点けたまま・・・。
そうなんです。そしてバッテリーを切らしてしまうんです。
前回はサービスエリアでしたから、なんとかなりました。 こんなこともあろうかとケーブルを積んでいるので、他の車にお願いをしてバッテリーを繋いでもらい、エンジン・キーを回せばブロロロ・・と。
今回は、高滝湖パーキングエリア、というところでした。 ここ、新しくできたPAのようで、平日の夜ともなると、ぜんぜん利用されてないようなのです。
広い駐車場にポツンと1台。
2時間我慢して待ちましたが、利用者は現れず。あまりに冷えてきたのでさすがにロードサービスを呼んで、そこからさらに1時間。なんとか脱出をして事なきをえましたが、気をつけねばなりません。 私の場合、酔い止めを飲んで眠気が強くなるまで運転をすると、休むためにパーキングエリアに入ったとしても、エンジンを切った状態ところでオチてしまうんです。車内にいるのでキーを抜かないため、点けっぱなしを知らせるアラームも鳴りませんから。
まあ、ですが、それでもパーキングエリアで休むようになっただけ、年を重ねて経験を積んだ、ということです。
もう少し若いころは、なまじ体力がありますから、その〝my三大・大発見〟のひとつを適用したりして、がんばっちゃっていたわけです。 あるとき、こんなことがありました。
目を覚ますと体がふわふわしてるんです。 そのうちにスーッと自分が自分の身体を離れ・・・。 そう、幽体離脱です。
背もたれを倒したドライバー席に寝る自分を背中に感じながら、スーッと浮いていくわけですね、自分が・・。
これには焦りました。 バタバタしようにも、それもできず・・。 ああ、このまま死んでしまうのかいな・・お星さまになってしまうのかいな・・なんて思ったかどうか・・そのときです。
ガツッ!・・、バタン、バタン、バタン!
なんと、信じられないとは思うのですが、私の幽体ときたら、クルマの屋根にぶち当たったんです。
幽体って、すり抜けないんだ・・・(驚きの新感覚)。
浮こうとするけどぶつかってまた沈み・・みたいな感じで何度か上下したそのとき。
パチッ。 ・・・と目が覚めました。 ・・・と、思ったら金縛り。動かない。 ふんぬあっ~!
全力を振り絞ってドアノブをこじ開け転がりでることができたと同時に金縛りも解けました。
そこは自宅の駐車場だったと・・。
つまりです。 なにを言いたいのかといいますと。 酔い止めを飲んだら自分で物事を判断できるだけの体力を残した状態で休憩に入るべし! ・・ということなのです。 トラベルミンもセンパアもアネロンも。 個人差はあるかと思いますが、私は今回の失敗で、自分に改めてそう言い聞かせたのでした。□
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