本日も晴れ。お昼過ぎまで結構な北寄りの冷たい風が吹きましたが、次第に穏やかに。でもやや風は強めでした。

暖かい雨の一昨日、20℃超え?の昨日に続き、本日も季節がまた一歩進んだように感じた一日でした。

まず、気づいたのは、潟にあれだけいたコガモがいなくなっていること。

渡りはしないはずのカルガモもいなくなって、もぬけの殻になっておりました。

タシギが二羽、ゲッ‥といいながら飛んで行きました。

田んぼでもタシギ。飛んで行ってしまいましたが・・。

コサギが川から離れて草地を歩いていました。

冬眠明けのヒキガエルでも探しているのか・・。

U字溝の中にはタニシ。メダカもおりました。

サカマキガイ。二匹が近寄って・・

なにやら交信しておりました(交尾?)

ちょっと調べたら水の中にいるけど空気呼吸な貝なのだそう。ヨーロッパ原産。

藪地へ行くと…あ、シギ! 潟のタシギよりもちょっと大きいか?

数羽が飛び立っていったので、その場で座り込み、しばらくのんびりすることに。

すると20分ほどでヒラヒラと舞い戻ってきました。

ジシギはとにかく見つけづらい。

やっぱり潟のタシギとはちょっと違うような・・。

中央におります(わかりますでしょうか)。

ズームアップ。

ちなみにこちらが潟のタシギしゃん。

それにしても‥湿地に降り立ってもその後、すぐ走って藪の傍に逃げ込んでしまうので、本当に見つけるのは困難です。

かわいいなー(わかりますでしょうか?)。

二羽おります(わかりますでしょうか?)

チョウゲンボウ?が通りすぎ・・

カラスも通りすぎ・・

ようやく一羽が身を低くしながら動き出しました(行っちゃった・・)

ふと足元に目を落とせば、春の訪れが。スゲ?の新芽。

だいぶ寒くなってきた・・。

帰ろう。

あ、イワツバメ? 季節のめぐりを感じます。そして心なしか花粉症もおさまってきたような‥。

よいシギ時間でありました。

事務所に戻ります。

やはり潟にカモはいない。

きっと北へ旅立ってしまったのだろう。

いや、そんなこと言って明日にはまたフツーにいるのが自然の常だ。

本当に行ってしまったのか。それとも明日にはいらっしゃるのか。

神のみぞ‥いや、カモのみぞ知る。〈若林〉□

 

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