今日は晴れ。でも寒いです。

数日晴れが続いてだんだんと暖かくなり、雨が降って、また晴れて寒くなる‥。この繰り返しのような気がします。

川沿いの桜ももう少し。

ツバメもやってきました。

さて。

近ごろ気になっているのは穴であります。

大小さまざま。

アライグマが捕食のために掘った穴なのか? もしくはネズミの穴なのか?

昨日、やぶ地で見つけた穴のまわりにはカタツムリの殻や、センダンみたいな実の種。そしてネズミがかじったらしき梅の種までありました(その様子はブログ【それでも季節はめぐるのです】参照ください)。

一番左が梅の種。右はクルミですね。右ふたつはアカネズミだそうです(渓流で拾いました)。左は何ネズミなのか・・。

気になって、藪地にサーチカメラを仕掛けてみたところ・・。

大雨の中、ネズミが写りました!

でも、う~ん・・。何ネズミなのだろう・・。

田んぼの畔近くにはザリガニの残骸が・・。

周囲に足跡は判別できず。

先週末にはイタチのものと思わしきザリガニ殻入りのフンを見つけておりましたので、おそらくは‥イタチかな?

イタチはこの川や田んぼを闊歩する水陸両用の野獣。

イタチといえば、ネズミの天敵。

おそらく今時期、食べているのはネズミ、ザリガニ、ヌマチチブやボラ等の小魚、カエル、タニシ‥(タシギなんかも食われているのだろうか)。

川を中心とした食物連鎖を考えるのは、とても楽しいですね。

そのチェーンがつながっていくのは、とても楽しいです。

もうひとつ、週末、近所の公園で見かけたこの木を見て、またひとつ繋がりました。

札には「センダン」と書かれてました。

センダン‥といえば‥

日本自然保護協会の会報誌『自然保護』、タヌキの溜めフンコレクションにあったことで覚え、その後、いろいろと調べ・・。

川の土手にある溜めフン場でも年明け早々ぐらいに見つけていたのですが・・。その木が意外にも近くにあることに、今回、はじめて気づくことができました。

この辺りの川沿いにある数少ない木の一本が、センダンでした。

過去フォトには実が成っていた時期の写真もありました。

現在の様子。すっかり実は落ちてしまっています。

木の下に実はありました。

これをタヌキは食べていたんだな‥と。

そしてあの土手の上でフンをしていたのだな‥と。

少しずつ、いろいろとつながっていきます。

いま、軽く気になっているのはカタツムリ。

何者かには食べられているとは思うのですが、それがいったいなんなのか? どうつながっていくのか?

興味は尽きません。〈若林〉□

 

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