本日はとても寒い一日ですね。

ラジオでは3月中旬の陽気とのこと。

冷たい雨も降っておりまして‥お昼の川散歩は断念。

ですが、これは週末より予想していたことですが‥

雨による水位上昇にて本流からの障壁が解除され‥

今年も潟にて、「ファットさん」こと、コイのハタキ(産卵)が行われました。

先週末のスマートさん、ログ・サーモンに続いて、本日のファットさん。

GATA開き2020、ここに開幕です。

三面護岸にちょぼちょぼ茂っている植物に粘性の卵を産み付けていきます。

メスが卵を産む際にオスがダッシュして卵に放精するのですが、その際、数匹のオスが群がるようにしてダッシュします。その際のスプラッシュが、水面をはたいているかのよう‥なことから、ハタキと呼ばれているのだと思います。

追尾しています。

産みつけるのはこのような水に浸かった草。

その激しさ、サーモンのよう‥。

途中、滑滝のような段差がありまして‥

なかなか越えるのは難しい急流。

まるでイトウのような‥

左から二番目がメスですね。ひときわ巨大で太っていました。

カルガモは何を想うのか‥。

こんな感じですね。一匹の卵を今にも産みそうなメスに、大量のオスが群がります。

マルタウグイで観察された卵食いは、行われているのかどうか‥。

 

おそらく明日には水位が10㎝ほどに戻るでしょう。

それまでの、つかの間の潟開き。

危険を早々察知できず、戻れずに死んでしまうコイもいます。

果たして‥。

季節はめぐりめぐっていくのです。〈若林〉□

 

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