10日ぶりのブログとなりました。 コロナビールを一本も開けぬまま8月を終え、『シーバスライフ』(つり人社刊・9月15日発売です!)の編集を終え、それでも引き続き、粛々と事務所作業を続けております。 台風10号の影響でしょうか、時折の集中豪雨により近所の川はいずれも大増水。 ルーティンワークとしております川ミミズ掘りもままならぬ‥と、お思いのことでしょうが、そこは我らが武蔵野台地。こんな時にも安定した水場がそこかしこにございます。 それは台地斜面から浸みだす湧き水です。 一年中安定した水が湧くこのような場所にはサワガニやトビムシ、ザリガニやドジョウ、ヘビトンボの幼虫などが棲んでおりまして…。 ならば川ミミズならぬ湧き水ミミズもおるであろうと、お昼休みのちょっとしたお散歩に出てまいりました。 夏もそろそろ終わりです(アブラとミンミン?) 静物としてのミンミン。 アリたちのマンモス。 雨後は特に浸み出ているようで、道路がこのようにひたひたになってます。 ハッキリ言って蚊の温床です。 湧水場の中でも泥底はスルーして、やはり砂礫底にこだわってしまうのは……好みなのかもしれません。 じめじめだー。 そしてほどよい砂礫底を発見。ドジョウもいました。水面より少し上にはコケのかたまりがあります。これは期待大。 ふかふかのコケを指で触ると、いきなり一押し目からムニュっという手応え! おお、おった! しかもデカい。鉛筆大。 驚かせてしまったようでスルスルと流れに入り、転がるように泳ぎ去ってしまいました‥。 良い感じの小さな世界。 またいた! 半分身体を水に浸けてぶらぶらしています。これも鉛筆大。 こんなサイズ感。 いつもの二面護岸にいるミミズと同じなのだろうか。もう少し体に張りがあるようにも感じますが、季節的なものもあるでしょうし、わかりません。わからないことだらけです。 やはり砂礫底はいいな。 コケも少しずつ覚えたい。 そして湧き水ミミズの棲める条件も。 水温も計ってみよう。 虫よけスプレーは忘れずに‥。〈若林〉□
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