釣り具のダイワで有名なグローブライドのウェブページで連載中のコラム『リバーウォーク・ストーリー~川と釣りと……』の最新話、「川と釣りとなまずの里と」前編がアップされました! こちらにてどうぞ! 今回の舞台は埼玉県吉川市。吉川駅前に黄金ナマズのオブジェがあることでも知られる「なまずの里」です。 市内の通りや川を歩きながら「なまずの里」を堪能しました。 吉川市は東に江戸川、西に中川と大きなふたつの川に間に挟まれた関東平野の低地です。江戸時代には大規模干拓され、米どころとして江戸への舟運も含め栄えた地です。 市内にめぐらされた用水には、東西の両河川よりナマズやコイ、フナなどの魚が入り込み、かつてより川魚料理が盛んでした。 今でもナマズ料理を食べることのできる料亭があります。 ナマズは稲作とともに分布を東日本へと広げてきたとも言われているように、人と結びつきの強い魚です。 現在の吉川市の「なまずの里」は、どちらかというとキャラクターを推したキャンペーン的な色合いが強いもののように感じましたが、70歳を過ぎる方々にお話をお聞きすると、ナマズが本当に身近な魚だった往時を知ることができました。 前編では吉川の歴史とナマズとの関わりについて、後編では吉川で食べられるナマズ料理を主に取り上げ、紹介させていただきます。 ぜひともお目通しいただけると幸いです!
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