本日2回目のブログ更新となります。

いえ、ヒマではないはず‥です(念のため)。

ただビバホームに用事があり、そのついでに‥。

今日もいてくれました。

ちなみに12時ごろにも銀行へ行くついでにちょっと観察したのですが、クセの強いコサギがいたぐらい。例のアオサギはいませんでした。遠目に一羽、アオサギがいましたが、どうやら違うやつだったみたい。

クセの強いコサギはオスのオイカワをキャッチしておりました。

がにまた、なのか‥?

夕方に出会えたのは、おそらくいつものアオサギです。

羽の模様で識別できるようになってきました。

近頃はオイカワの産卵場に夕方に行くとほぼかならず会えるアオサギの観察を続けているのですが、オスばかりを捕らえているようなんですね(その様子については過去ブログ【青である理由】をご参照ください)。

ところが、本日はと言いますと・・

なんといきなりの、2匹狩り。

婚姻色の出たオスと、銀色のメス。おそらく‥ですが、産卵行動中のペアだったのではないでしょうか?

無慈悲にゴクリ。

良い食事の後は、くちばしを水中に入れて研ぐような行動を見せます。

コサギがやってきて、オスをキャッチ。

夕暮れ。

そして再び、アオサギが狩りに成功。

なんと、またしても2匹狩りです。

これもオスとメス。

ペリカンのようにゴクリ。

さらにバシュッ。

今度はオスだけ。

つづけて・・

今度は婚姻色の出ていない・・メスかな?

そしてさらにもう一度、オスとメスのペアをキャッチ。

空はピンクに・・。

本日観察したアオサギの狩りは・・

オスメスの2匹狩り(つがい狩り):3回

オス:1回

メス?:1回

(コサギはオスを2匹)

といったところでした。

これだけ見ると、オスばかり食べているとは言いがたい内容。

ですが、上の写真を見ていただくとわかるように、今回の2匹狩りは、決まってオス→メスの順にくわえていました。

つまり、標的はやはりオスなのではないかと‥。それとも重なり合った放精・放卵の瞬間をねらっているのかも‥。

さらに言えば、同じサギでもシーズンを通して前半と後半では、狩りの仕方が変わるのではないかと。狩りは少しずつ上達していくのではないかと。コサギとアオサギを見て、そんなことを思いました。

まだまだオイカワの産卵行動は行われていますが・・。

いったい、どれほどのオイカワが食べられるのでしょうか。

ともあれ、もしシーズンを通して少しずつ「つがい狩り」の成功率が上がっていくのだとしたら、それもまた面白いことですね。〈若林〉□

 

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