昨年の秋ぐらいからとても余裕なく忙しく(当社比)、随分とブログをほったらかしてしまいました。 まだまだいくつかのトンネルのさなかではありますが、そして頑張って作った本や記事のことなど、いろいろとご紹介したいこともありますが、まずは本日観察したニゴイの産卵行動について。 数日前に、瀬に出ている姿は見ていましたが、今日は2カ所で産卵行動らしき動きを観察することができました。 ニゴイは最高ですね! 本当にかっこいい魚です。 一昨年も同じ日に、そのシーズン初めての産卵行動を観察していました。 過去ブログ【ニゴイの産卵が始まりました】をご参照ください。 思ったのは一昨年の今日、ソメイヨシノはすでに九分咲きだったんですね。今年はまだ一分咲きです。 本日の桜。 そして今年はまだログ・サーモンことマルタウグイを見ていません。どうしたんだろ。 例年に比べて変わったことといえば、水量がやや少ないことと、河床の変化に乏しいこと。あとは私があまり川を歩けていないこと・・。コイのハタキもちらっと見たきりで、まだ初見とまではいえない状況です。 今日の観察。 オオバンがコロコロ太っています。陸上の草を食んでいます。 ヒドリガモもまだいます。数は減りました。コガモも僅かにまだいます。ツグミもいます。ムクドリがだいぶ大胆になってきました。 イワツバメは5日前の3月23日に初めて見ました。今日も飛んでいました。 昨日はアカミミガメとでっかいウシガエルが並んで日向ぼっこしていました。 そういえばお気に入りのフットボール型の実をつけるオニグルミと、たわわに銀杏を実らせるイチョウが伐られてしまいました。1週間ぐらい前でしょうか。 ツクシもカラシナももりもり伸びています。 キツネらしき足跡も見ました。今年も出会えるか・・。 そして花粉症が治まりかけています。 そんな状況です。 「クリームオヨギデカミミズ」もそろそろ見にいきたい。
ニゴイの産卵行動観察は、ヤマケイ新書『武蔵野発川っぷち生きもの観察記』で詳しく紹介しています。
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