天候は下り坂。でもこのぐらいのほうが、暑すぎず良いとも言える、今日の埼玉南部です。 すっかり水が張られた川そばの田んぼへと。 カルガモのペアが、たたずんでおりました。 ヒナはまだ見られず。見たいなー。もう少し先かな。 マガモの雄も、たたずんでおりました。 北国へ帰りそびれたのだろうか・・。 お相手が見つからなかったのだろうか・・。 そしてネコもたたずんでおりました。 かわいい家ネコも、ここではちょっとした獣。カエルなのか虫なのか。狩りの最中だった模様。 水田から離れ、川辺へと行くと・・。あ! 雌のキジ!?がたたずんでおりました。 巣、なのか? ぐったりしてる? 熱中症・・なのか!? いや違う! 砂浴びだー。 しかもどうやら雄のよう。 倒れた!・・やはり熱中症なのか!? カワラバトみたい・・。 羽が欲しい・・。 もう一度、羽ばたき!(羽根よ落ちろー) そして、むくりと起き上がると 藪へと去っていきました。 急いで駆け付けるも、見当たらず・・(羽根が) だが、今日はキジの砂浴び場の痕という、新たな痕跡を頭にインプットすることができたので満足。 おっと見つけた! これもキジの砂浴びの痕だね!(食痕に比べ、だいぶ地味ですね) ふと見上げると、欄干にたたずむは・・。あーっ!! その目つき! 欠けた耳! シャンシャン・・? ここで少しご説明しますと、シャンシャンとは、この川に生息しているパンダ模様の野良猫のことであり、ゴイサギの幼鳥などを狙っては身を低くしていたハンターなのでありますが、昨年の冬の入口あたりを最後に姿を消しており、どうしたものかと思ってはいたのですが、まさかこんなところで・・。 あ、シャンシャンについては、こちら【シャンシャンと幼鳥】をご参照ください。 ・・・と、いましがた、過去のブログのシャンシャンを見てみたのですが・・ ・・なんか違う?(こちら↑はシャンシャン)。 では、あれか? シャンシャンが失踪した後に川辺でシャンシャンと間違えたテールスピン猫のほうか? ここで少しご説明しますと、テールスピン猫とは、その名の通り、テール(尻尾)をスピン(回転)させる癖を持っているネコのことでして。身を低くしてクイナに襲い掛かろうとするも、あまりに尻尾を回転させるものだから獲物に気づかれて逃げられるというやや間の抜けたハンターなのでありますが、その時以来、姿をくらましておりまして、どうしたものかと思ってはいたのですが、まさかこんなところで・・。 あ、テールスピン猫については、こちら【クイナを待つ】をご参照ください。 ・・・と、いましがた、過去のブログのテールスピン猫を見てみたのですが・・ 別人でした・・(こちら↑はテールスピン猫)
また別のネコか・・。 ノド元には袈裟懸け。そして背中には白い毛が。 ホワイトバック(白い背中)と名づけよう。 ホルスタインのような柄。背中の中央にぽつんと白い毛があることが、ホワイトバックの証。この川の新たなるハンター。 のんびりと砂浴びなどしてるキジなどは、このホワイトバックに日常的に襲われているのだろうか・・。そんなシーンを目撃する日もくるのだろうか・・。そしたら羽根を少しだけいただこう。 ホワイトバックよ! 野生の血をたぎらせよ! そしてこの川の真なるハンターとして君臨するのだ! ん?・・あれ?・・ エサもらってるー! 〈若林〉□
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