今日は晴れ。つかの間の晴れ。

この秋にとって、とても貴重な晴れの一日。

事務所作業にあてておりましたが、いても立ってもいられず。

川へ。

ちなみにこちらは昨日の潟。あっというまに道路に溢れんばかりです。

保水力を使いきっている様子がうかがえます。

おそらくどこもこうなのだろうと思うと気がかりですね。

そうそう、思い出しました。

昨日は雨だったのですが、やはりいても立ってもいられず川へ出ていってしまっていたのでした‥。

お目当てはこちら!

ピーウィー。

北方から今秋も飛来してきたヒドリガモです。

この鳥の声を聞くと、あー秋が深まったなーと思います。

増水で狭まった中州にはコサギがたくさん。

青首のマガモも来ておりました。後ろにいるのはカルガモ。

そのカルガモ。今年はめっちゃ多いように思います。

ここらでは日本で繁殖する唯一のカモですが、今年は上手くいったのでしょうか。昨年より格段と多いように思えます。潟育ち団も無事育ったのだろうか‥。

ムクドリも集まってきているように思えます。

セグロセキレイも。

この川にはセグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイと3種いますが、最もずんぐりしているのがこのセグロセキレイ。最もスリムなのはキセキレイ。声がもっとも渋いのがセグロセキレイ。最も澄んだ声がキセキレイ。面白いですよね。

尾羽の白が目立ったキジバト。

 

思わず手を伸ばしたくなったビッグなマッシュルーム?

そして晴れ渡った本日。

翼鏡のメタリックグリーン美しきコガモも飛来していました。

カルガモたちはどのような思いで、北方からのカモたちの飛来を受け止めているのだろう?

友好的なのか、排他的なのか。

ちなみにコガモ、マガモはすぐカルガモとなかよくなりますが、ヒドリガモは飛来当初、カルガモを避けているように思います。なぜだかはわかりませんが。

あとは人間との距離が近いオナガガモ、そして今年もハシビロガモに会いたいなー。

ペンギンのようなウーヤン。

タヌキとイタチは同じ道を歩いている。

ゴイサギの幼鳥。ホシゴイ。素敵な鳥です。

川の増水をものともしないばかりか、それを利して遡上する?シーバス(スズキ)。

銀ピカでとても美しい。

意外にも器用に耳の後ろをかくダイサギ(チュウダイサギ?)。

ひさしぶりの青空を謳歌するミドリガメ。

生きものたちの動きが活発になってきました。

猛禽もそろそろか。食痕を探さねば。

今年も忙しくなりそうです。〈若林〉□