本日、ひさびさに埼玉南部の川そば事務所へと戻ってきたのですが、川がものすごい濁りよう。

これはきっと、アレだな‥と思い、上流へ行くと案の定。

川に重機が入り、土手の土が切り崩されてました。

ちなみにその土手は過去ブログ【穴と糞と食痕と】で紹介させていただいた「イタチの巣?」と思わしき穴やタヌキの溜めフンや猛禽の食事場となっている土手です。

ショベルのひとかき、ふたかきで、存在そのものが消されていく、野生動物たちの生活の場。

なんのためか、と言いますと、上流から流れてきた砂利や砂・土がたまり、その上にアシなどのヤブが繁茂してしまうと、大雨時などに水嵩が増してしまう原因となり、洪水のリスクが高まるからなのだそうです。

3月中ごろまで続くそうで「ログ・サーモン」ことマルタウグイ遡上への影響が若干気がかりではありますが、見守りたいと思います。〈若林〉□