桜が一斉に咲いてやろうかどうしようか、迷ってしまう寒の戻り。

まだまだ寒いですねー。

そんなさなかの先週になりますが、よく行く奥秩父の渓を歩いてきました。

朝方はこの天気。

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雪ですね。

準備をし終えるころにはやんでくれましたが、もうちょいスタッドレスは履いたままがよろしいかと・・。

 

ときおり太陽も顔をのぞかせましたが、そこは谷の深い奥秩父。太陽の低いこの時期は日中でもなかなか暗いんです。

そんな川に合わせるかのように、釣れてきたイワナもまた黒い。

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ガングロですね。

唯一の釣果でしたが、うれしかったのは以前のブログ【鹿の毛を使う】で紹介した鹿の尻毛を巻いたパンサーで釣れたこと。

で、なおかつ・・・

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マンゴーでした・・。

(ここらへんのとこはブログ【イワナのお腹のマンゴー】にて)。

 

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この黒さ。

滝壺の岩影にいたこともありますが、昨秋産卵に参加していたことも無関係ではない・・はず。

イワナやヤマメは産卵に参加する際「婚姻色」といって黒っぽくなるのです。

 

同行者はヤマメを釣りました。

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これまた黒し。

 

 

でもこの時期ならではの魚たちと出会えて、よき時間を過ごすことができました。

 

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こんな根っこや

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小さくなって顔を突っ込んでみたい水玉や

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よじ登りたくなる花崗岩も、心を静かに癒してくれました。□