ソルトウォーター校了まっただ中! 今回もかなりハードな最終段階を迎えてはおりますが。おるのですが・・・

青空陽気にいてもたってもいられず、12日ぶりのトリ部へ。

部員はひとり。部長は私。いわゆるオッサンのひとり散歩。

さて。

皆さん、春を感じているのでしょうか。

川辺には水切りをする親子、自主制作映画を撮っている学生たち、ダブルハンドのフライキャスティングを練習する釣り人、双眼鏡を手にしたトリ部的な方々も数名。

少し離れたところまで歩いていくと、鳥たちの姿も。

ヒドリガモ。

コガモ。

カルガモとマガモのメス(オスとははぐれてしまったのか・・)。

その他オナガガモも見ることができ、相変わらずのメンバーに会うことができました(行動にほほとんど変化なし)。

そしてコサギは相変わらず、せわしなくガサガサと足を動かしています。

コガモにつられて(?)飛び立つダイサギ。

ムクドリ。

最近好きな鳥①イソシギ。

クサシギかと思ってましたが、より小型のイソシギだったよう。飛び方も可愛いのですが、何よりその声が美しい。数羽で鳴きかわしている声の響きは聴きほれます。

最近好きな鳥②ヒメアマツバメ

ずんぐりむっくりなボディにシュッと切れ長な翼がついて、大空を高く低く、時にきりもみ、その姿はいつまで観ていても飽きません。

今年に入って急に姿を現しました。

いつまで居てくれるのか。

そして久々に(おそらく)コサギが食べられている食痕も見ることができました。

おそらくホシはオオタカ。いなくなってしまったとばかり思っていましたが、きっとタイミングが合っていないだけなのでしょう。

コサギには気の毒ですが、こんな食べ痕を見て、なぜか豊かな気持ちに・・。

 

そしてシャンシャン・・ではありません。これも今年に入ってから現れたブッシュハンター。

静止画ではわかりませんが、シッポの先を高速で回転しています。いくら身を低くしてたって、その尻尾の動きで獲物に感づかれてしまうだろうに・・。

いったい、何を狙っているのか。

・・・あ!

クイナ!(でしょう。ですよね?)

はじめて観ました。

実は私、クイナが大好きでして。

2足歩行を得意とするあたりが原始的というか、恐竜っぽいというか。

かつて側溝を逃げていくヒクイナの群れを見た時は、駆けっぷりに惚れ込みすぎて悶絶しそうになりました。

地を這う蟻の目線で見てみたい・・。

オオバンもバンも好き。西表島のシロハラクイナも大好き。

ちなみにヒクイナのヒナの可愛さは、そんじょそこらのヒヨコじゃ太刀打ちできぬほど・・・(ぜひ検索してみてください)。

これはおそらく、クイナ。幼鳥・・でしょうか。

おおっ走った!!

・・と思ったら、飛び立って逃げていきました。

ブッシュハンターは藪の中へ・・。

クイナ、また会いたいな。

 

川ではニゴイやコイが、かなり流芯近くに出ていました。

春めいてきた、ということなのでしょうか。〈若林〉□

 

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