先週、またやってしまいました。
この半年で2回目。
昨日はヤマメとアマゴの体色について書いてみました。
今日はイワナのお腹の色について。
梅干し・・・ではありません。
これは埼玉県・奥秩父の川で拾った石です。
話はまだ猛烈に冬である北海道について。
北海道の日本海側、積丹半島のちょい南に島牧村というウミアメ釣りで有名な村があります。
上流から下流に落下することは可能。
下流から上流に上ることは不可能。
たとえばこれが100mおきにあるとしたら・・・
そこに棲んでいる魚の世界は、堰堤に挟まれた100m、というわけです。
前回のブログで、鹿の死骸とも話をするという内容を書きましたが、鹿・・といえば、こんな落し物をいただくこともあります。
ひとりで一日、だれもとも出会わない山の中の川なんかで釣りをしていると、どうしてもひとり言が多くなるんです。
詩人であり画家である辻まことさんの「春の渓流」という詩が大好きです。
私がとても大切にしている宮城県の北上川でもサクラマスが釣れた、との一報が入りました。
やっぱり春なんです。
編集のお手伝いをさせていただいている月刊『ソルトウォーター』(地球丸刊)の4月号が発売となりました。書店、釣具店等で販売しておりますので、お手にとっていただけると幸いです。